2017年10月18日(水)、いなべ市北勢町阿下喜「桐林館」にて、
いなべ市観光ボランティアガイド養成講座
『いなべはええとこばっか~桐林館から見た昭和の教育』が開講されました。

国の「登録有形文化財」である「桐林館」は昭和12年に「阿下喜尋常高等小学校」の第1校舎として建設され、完成してから今年でちょうど80年になります。
今年になって、安藤建材店の安藤信之さんが机と椅子を復元され、昭和39年頃の当時の教室の様子が再現されています。

 そんな木造校舎の教室で26名の生徒を前に「いなべ市の語り部の会」会員の藤田修士さんが、「桐林館」の歴史や構造の特徴、戦時中の様子、学校教育についてお話して下さいました。

今回の講座は、戦時中「桐林館」に通っていたという生徒さんも多くいらっしゃり、とても詳しく当時のことを教えて下さる場面などもあり、和気藹々と懐かしそうな様子が印象的でした。

「桐林館」が再現された様子は「いなべ市広報誌Link6月1日号」P6に掲載されております。
http://www2.city.inabe.mie.jp/ebook/koho/201706/…

また、次回は10月26日(木)13時~16時、藤原町山口「善長寺」にて「北勢地域インタープリター協会の川合延雄先生が「巡見街道」についてお話して下さいます。
当日参加も受け付けておりますので、ぜひ足を運んでみて下さいね。